模型で使われるモータ
鉄道模型で一般に使われるモータは一部を除き、直流12V仕様のものです。
モータの選び方
モータの特性
コアレスモータ使用上の注意
鉄道模型での分類では以下のように種類があります。
- 縦形モータ
- シャフトに直角に磁石が取り付けられている。
- ロータがむき出しになっている
- 代表製品は
- カツミ DV18
- カワイ L-5
- 横形モータ
- シャフトと反対方向に磁石が取り付けられていて、棒状の形をしている。
- ロータがむき出しになっている。
- 代表製品は
- カツミ DH13,DH15
- カワイ W-5
- カンモータ
- 工業製品の直流小型モータとしては一般的な構造のもので、ケースの中に円筒形の磁石があって、その内側で鉄心に銅線を巻いたロータが回転する。
- 代表製品は
- キヤノンモータ EN-20,EN-22 (エンドウ扱い)
- マシマ製(珊瑚の機関車のキットに付いているもの)
- サガミ製(最近、日本では見かけないが、アメリカでは模型用に売られている)
- キャラメルモータ
- その名の通り、キャラメル型をしたモータ。安くて小さいのが特徴だが、トルクも小さい。
- キドモータ
- キャラメルモータの一種とも言えるが、希土類磁石を使用し、強力にしたモータ。
- 代表製品は
- コアレスモータ
- 磁石を中央に配置し、その周囲を銅線で作られたカップ状のロータが回転する。
- 鉄心が無いのが特徴で、高効率が売り物である。
- これは、鉄道模型用としては販売されていないが、一般工業用のものを利用することができる。
- 鉄道模型(HOクラス)で使用可能なものは、
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森井 義博 (morii yoshihiro)
mory@morii.jp