HOn3-1/2組み立て式レイアウト
まだ一部のみですが、バラストを撒いてみました。
組み立て式のレイアウトなので、バラストが剥がれないか心配ですが、やはりバラストのある方がいい感じです。
バラストはASOA製のを組み合わせて使用しています。
- 1994年から製作していたHOn3-1/2(12mmゲージ)の組み立て式レイアウトがようやく試運転の運びとなりました。
- レイアウト全景
- このレイアウトは、8畳と6畳の2部屋一杯にエンドレスを構成するように作ってあります。
- 最小曲線半径は、1000mm、ポイントは6.5番、7番、11.5番の3種類を使っています。(番数が中途半端なのはモジュールの大きさにあわせてポイントの角度を決めたからです。)
- 線路は、MicroEngineeringの70番ウェザードレール(一部、篠原の70番レール)とキャンベルの枕木で作ってあります。
- C59の牽く列車
- 奥のカーブはR1200で、一応、カントが付いています。
- ダブルクロス
- ダブルクロスの裏
- このレイアウトで最も手間のかかったモジュールです。
- 11.5番ポイントを4個を使ったダブルクロスです。
- クロッシング部分の電流はポイントの方向で切り替えています。
- モジュール接合部
- モジュール同士の機械的な接合、位置合わせは、木製の15mm角棒で行っています。
- モジュール間の電気的な接合はモジュール同士を結合した時に、同時にコネクタが繋がるようにしてあり、レイアウト組み立ての際の手間を省くようににてあります。
- ポイントマシンはFLUGUREX製とLemaco製のスローアクション型のものを使用し、裏側からポイントを切り替える様にしてあります。
- 左に見えるリレーは、ダブルクロスのクロッシング部の電流切り替え用です。
- Kadeeの電磁式アンカプラーを1個取り付けたのですが、加工が面倒になって、他は永久磁石式のを取り付けてあります。
- なお、12mm用というのは販売されていないので、10.5mm用を使用しています。
- コントローラ
- 走行用電源は外部から供給するようになっています。
- 外周線、内周線がそれぞれ2つのコントローラを独立に選択できるようになっています。それに合わせて電流計、電圧計が各2組、合計4組あります。
- 電流計、電圧計は、普通のものとちょっと違っていて、電力供給が停止した時、針は中央に来ます。時計周りに走る電力を供給すると針が右に振れ、反時計回りの時は針が左に振れるようにしてあります。
- コントローラ内部
- コントローラの内部は配線がごちゃごちゃしていて、見苦しくなってしまっています。
- ポイントの切り替えにアルプス製のロータリスイッチを使っているのですが、切り替える瞬間、どちらの接点もON状態になって、ショートが発生しています。今のところ、接触不良になってもいませんし、電源(スイッチングレギュレータ)が壊れる事もないようなので、そのまま使っています。
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森井 義博 (morii yoshihiro)
mory@morii.jp