既製の線路で1社に統一している場合はあまり気にならないかもしれませんが、ハンドスパイクで線路を作っているとレールの形状も気になってしまいます。
写真は左が篠原製70番、右がMicroEngineering製70番レールです。
一応、同じ番数のレールなので、高さはほぼ同じですが、形状は微妙に異なっています。
篠原製を使用して作った線路とME製を使用して作った線路とでは、軌間が少し違うのではないかという錯覚を覚える程度に差が出ます。
また、レールの底部の厚みがかなり違うため、篠原製のジョイナーではMEのレールはがたがたですし、ME製のジョイナーを使うと篠原製のレールに入りません。
83番レールに関してもKATOと篠原では合わないという話も耳にするので、高さ以外の形状は、メーカによってまちまちなようですね。
森井 義博 (morii yoshihiro)
mory@morii.jp